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HDF-700V(PROTECH)
シンプルかつ的確な操作スイッチ配置により、映像撮影現場のプロフェッショナルが直感的・容易に使用できる、高性能・高機能モニター兼ビューファインダーです。
HD撮影、そしてこれからの 4K撮影は、ピント合わせとの戦いです。SD撮影の時とは違い、カメラマンにはレベルの高いフォーカシング技術が要求されます。
HDF-700に搭載された新開発：クリアーピーキング機能は、画面の細部にわたり合焦部をはっきりと高輝度表示しますのでフォーカスを探る必要がなく、迷い無くフォーカスを合わせることができます。
また、HDF-700をモニターとして活用すれば、収録後のレビューや編集時にも撮影時のフォーカス状況の確認が可能です。
クリアピーキングON/OFF、モノクロON/OFFの切替えは、前面の専用ボタンでワンタッチで可能ですので、撮影中に操作に迷う事がありません。
HD-SDI信号、HDコンポーネントを高画質でモニターすることが可能です。
カメラのビューファインダーとしてはもちろんのこと、ロケ用のモニター、編集用のモニター、など現場を選ばず、多目的に運用することが可能です。
BRIGHT/CONTRAST/PEAKINGの調整が数字で確認可能です。前面パネルのオペレーションエンコーダーを押すとLEDが点灯し、カメラマンの任意の調整が可能です。
もし、設定状況がわからなくなっても、ワンプッシュで標準設定に戻すことができます。（PAT.P）
収録した映像の録画確認においても、映像レベルの適正判断、ピントが合っていたかの確認ができます。HD製作現場では正確なフォーカス技術を必要とされるため欠かせない一台です。
別売ズームリモコンをHDF-700に接続することによりカメラからの撮影用HD-SDI信号と、スイッチャーからのリターンHD-SDI信号をズームリモコンのリターンボタンで交互に確認できます。（PAT.P)
この機能により、HD-SDI信号を有するカメラであれば機種を選ぶことなくスタジオカメラ同様の運用を可能にしました。
HD-SDIエンベデッドオーディオをモニター可能です。 16チャンネルを64段階でリアルタイムで表示します。 エンベデッドオーディオをリアルタイムでモニターしていますので、PEAK HOLD値が平均より高くみえる現象はおきません。
さらに、1/2ch音声をキャノン３P出力可能で、エンベデッドオーディオを分離する事ができ、オーディオ線を敷設する事無く中継や収録に威力を発揮します。
カラー、モノクロモードがワンタッチで切替が可能です。
長時間の撮影業務で、カラー表示では目が疲れるような場合には、従来のビューファインダーと同様の目に優しいモノクロ表示で撮影が可能です。
ベクタースコープ・ウェーブフォームを搭載しており、シビアな撮影現場において、勘だけに頼らない正確な映像調整が可能です。
ゼブラ表示がモニター単体で可能。任意にゼブラ表示レベルをパーセント表示設定出来る他、クリップガイド機能搭載により輝度と色差に対して上限/下限のレベル警告が可能です。
また、露出オーバーを正確に表示することが可能で、例えばクリップガイド輝度の上限を85IRE、下限を10IREに設定した場合、 この設定値を超過した部分と満たない部分は赤色ゼブラで表示します。
モニター調整に不可欠なブルーオンリー機能を搭載。正確なモニター調整ができます。
ブルーオンリー、レッドオンリー、グリーンオンリーを選択して表示することが可能です。
リアルタイムで色差信号をモニタリング可能。ベクタースコープ/ウェーブフォームの表示、及び画面上に半透明/不透明表示の設定ができます。
カメラのホワイトバランスセットアップを観測したり、肌色のようなある特定色の観測することも可能です。
前面部のファンクションキーにこの機能をメモリーすることが可能です。
撮影時のホワイトバランス調整は色調を表現するために必要不可欠です。
HDF-700では正確なカラーを再現するため、工場出荷時の最終調整に高精密自動制御システムを採用し、個々のモニターの色再現が均一になるよう設計されています。
ウェーブフォーム機能によりビデオの輝度レベルをリアルタイム観測出来ます。
また露出オーバー/露出アンダーを警告表示することができます。
